まずは基礎から!デイトレーダーってなに?

デイトレーダーとは、デイトレード(1日または数日以内という短期の株式の売買)を業としている人のことです。
デイトレードのみで生活している人は、「専業トレーダー」と呼ばれます。
このデイトレーダーは、最近増えてきています。
その理由としては、以下のような物があります。

「手数料が自由化されたことで、証券会社の口座が作りやすくなった」「パソコンおよび高速ブロードバンドが広く行き渡った」「プロが使っているのと同等レベルのチャートソフトが、容易に入手できるようになった」など。
デイトレーダーの仕事は株の取引ですが、株式市場では「9時~11時」と「12時30分~3時」の間しか取引ができません。
その4時間30分の間、株価の動きを分析して、利益が出そうな所で売買の注文を行います。
その時間中は、ひたすら画面を見ておかないといけないため、かなりの精神力が要求されます。

デイトレードを行うには、以下の物を用意する必要があります。
一つ目は、「パソコン」。
スムーズに取引をするなら、2台は用意すべきです。
二つ目は、「液晶モニター」。
少なくとも、3台は欲しいところです。
上級者になると、10台以上使うこともあります。
三つ目は、「光ファイバーなどの高速ブロードバンド環境」。
デイトレードは文字どおり1秒を争う取引なので、ダイヤルアップでは話になりません。
「証券会社の口座」。
これは、現在では容易に作れます。

以上の物を用意すれば、デイトレーダーになることができます。
特に、資格なども必要ありません。
とはいえ、株式市場が開いている間はすぐ取引できる状態であることが望ましいので、サラリーマンなどが副業として行うのはハードルが高く、専業のほうが圧倒的に有利です。
ですから、主婦やフリーターなど、時間のコントロールがしやすい人が向いているといえます。

最初に用意しておく資金は、数十万~200万円程度で十分です。
もちろん、株の取引は資金が多いほうが利益を出しやすくなるので、これより多く用意できるなら、それに越したことはありません。
デイトレーダーの収入は、人によってかなりの幅があります。
年に数億円も稼ぐ人もいれば、0どころかマイナスの人もいます。
成功した人の例としては、「B・N・F氏」が有名です。
2000年の10月に、164万円の元手から始め、2007年には180億円にまで増やしています。
かなり夢のある職業といえますが、一方で数千万円の負債を抱えてしまったという人もいるので、リスクもしっかり考慮する必要があります。